私が大貴とあったのは高校1年の6月・・・
絶対あの日わ忘れない。

『みどり遅い~!!授業はじまっちゃうよー!』
「咲はやいって~!ちょっと待って・・・」

私、相沢咲は高校に入ってクラスメートで気の合う心友♪のみどりと楽しく学校生活を送っていた。


「さーきー!危ないぃ!!」
『えっ?・・・ってわあっ』

ドンっとぶつかって私とぶつかった人は倒れてしまった。

『すみません!!てか怪我してますよね?どーしよお・・・』
「大丈夫大丈夫!!このくらいたいしたことないから。君も膝怪我してるけど大丈夫?」
『私の怪我よりそっちの方が大変ですよ!!保健室一緒に行きましょうか?』
「あとで行っとくよ。つーか隣のクラスの相沢咲ちゃんだよね?俺隣の二宮大貴ってゆーんだけど今度ぶつかったお詫びしたいからアド教えてくれない?」

いきなりアドとか遊び人?とか思ったけど優しそうな人だしいっかあ♪

『紙に書いたんでいつでもメールくださいねえ★』
「咲!急がないと遅刻だよっ」
『じゃあまた今度~!!』
「ばいばーい」

優しい人だったなあ☆かっこいいしモテるんだろうなあ・・・

「咲~!あの人学校1かっこいいってうわさの二宮くんだよー!いきなりアド聞いてくるって咲に気あるかもよ??」
『ただお礼がしたいからアド聞いたんだって~。じゃないとあんなかっこいい人がうちに話しかけるわけないじゃ~ん!!』
「まあとにかくっ!頑張ってね~♪」

うち大貴くんのこと好きなのかなあ?いきなりぶつかってびっくりしただけ?
自分がよくわかんないよ・・・