いっせいにしてみんなの視線がそこにあつまる。
わたしもそのなかの1人だった。
「おっはよ━」

それゎ先生だった;;

「今日ゎ転校生がくるぞ」

「しってま━す」

「しってるし━」

「そんじゃあはいってもらうぞ」

し━━━━━ん

ガラッ

「…え…どうして?」
私は息を飲んだ。
「それではあいさつをしてください。」

「仲林 晃輝です双子の弟のほうです。1組には兄の仲林智輝がいます。よろしくおねがいします」

「やっぱり!!晃ちゃんだ!」私は勢いよく席を立った。みんなが私を注目する。
「どうした?神崎?」
みんなはずっと私を注目したまま。
「いっあっ何もありません …。」
「それでは仲林君。一番後ろの席に座って下さい。」

「はい」

もっもしかして仲林晃輝って小さい時に転校していった晃ちゃん?
でもなんで晃ちゃんがここに…!?