「誰だよ?!誰につけられたんだ?!」




ミオの肩を掴んで言った。








「お兄ちゃ…?」



我にかえる俺。




「ごめん…ごめん……」














ミオは……




もう俺のモノじゃない……





てか……




最初から俺のモノじゃなかったか……





ミオが人のモノになったって知ると、苦しくなった。









俺は、ミオ部屋に向かっていた。




ミオの恋人の有無を聞くために……