「レオに……ドキドキしてる…」





「…なんか…照れる…」




「ホントのことだからね…?」




「……ありがとう…ミオ…」




「ううん…」



私たちはキスしようとした。



唇が触れる瞬間……



私の携帯がなった……



「ごめっ……」




私は、携帯の電源を切った。



「いいのか?」




「いいの……今はレオといる時間を大事にしたいから…」



「ミオ……」



「レオ……」


私たちは、唇が腫れるくらいその夜キスをした。