年前
当時6歳の夏樹
この頃はまだ明るかった

『淳平だぁいすき』
近所の佐藤淳平とずっと遊んでいた
毎日のように、「淳平大好き」っていって

でも、ある日突然、淳平は九州に引っ越してしまい、夏樹の地味はそこから始まった