「美愛~梓と何かあった?」
「大丈夫?」

「瑠海、麻美ありがとう。大丈夫だよ。聖剛とあたしの関係を誤解されてるみたいなだけ!」


「梓、最近聖剛と上手く行ってないみたいなんだよね・・・」

麻美が話し始めた。

「聖剛を美愛の家の前で見てから様子が変らしいんだ・・・梓は美愛が聖剛を狙ってるって思ってるみたい・・・
美愛はそんな子じゃないってあたし信じてるよ!」

「麻美ありがとう。あたし聖剛と幼馴染みで相談に乗っただけだよ。それにあたし聖剛を男としてなんて見てないから。」

「そうだよね・・・」


部屋には変な空気が流れたまま夕食の時間になった。