「ご飯は俺が作ってやるから美愛は部屋の掃除やってくれればいいからな!」

「えっ?いいの?」

「おぅ!」

「ねぇ・・・あたしが料理できないの知ってて言ったの?」

そぅあたしは料理が出来ない。

と言うより、包丁が仕えない。包丁を向けられると過呼吸になってしまう。何かトラウマがあるらしい・・・

「まぁな。」

「料理出来ないなんて女失格だね・・・」

「そんなことはない!美愛は可愛いし立派な女だよ!」


本当は泣くつもりなんてなかったのに涙が出ときた。