「ママなんで飯田先生がいるの?」
あたしの言葉を無視してママは先生の隣りに座っているおばさんと話し始めた。
「絢恵久しぶりね。」
「えぇ、そうね。久しぶり麻里香!」
「絢恵、この子があたしの娘の美愛。誠くんの教え子よ。」
「ずいぶん大きくなったわね。これが自慢の息子の誠。」
先生があたしたちに頭をさげた。
あたしは思わずママたちの話に割り込んだ。
「ママ!どういうこと?なんで先生がいるの?」
どうして?
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