「楽しみだね!」

「あ・ああ・・・」


満面の笑みで言われちゃ何にも言えねぇよ・・・


だんだん上に上がって行く。


「見て見て!すごい景色綺麗だよ!」

「そ・そうだな・・・」


完全に上がりきったと思った途端・・・


「キャ-キャ-」

「キャ-キャ-」

「う・・・」


横では美愛が手を上げてキャ-キャ-言いながら乗っていた。


そしてやっと終った。


「すごい楽しかったね!」

「あ・うん・・・」

「もしかして絶叫系だめだった?」

「ま・まぁな・・・」

「ごめん~」

「平気。平気。」


本当は平気じゃないけどな・・・

丁度お昼の時間だから休憩しながらお昼を食べることにした。