―一週間後―


今日は合格発表の日。

この一週間はろくに授業も受けていられなかった。

今日も一緒に聖剛が来てくれた。

「行くぞ!」

「「うん!」」


あたしたちは一人一人番号を探しに行った。


まずは瑠海から・・・


「1135・・・1135・・・1135・・・
あ-っ!あった!あったよ!」

「瑠海やったじゃん!おめでとう!」

「瑠海やったな!」

「うん!ありがとう!次は美愛の番だよ!」

「そうだな!まぁでも絶対受かってるよ!」

「うん。」