校長先生の顔が少し強張った。

「2人に大切な話があるからだ。」

大切な話?なんだろ?

「ああ。分った。」

「はい。分りました。」


そして駅に着きあたしたちは電車から降り団体集合場所に移動した。


「え~この修学旅行はみんなにとってどういう物だった?中学校生活の大切な思い出にしてもらいたい。
明日からはまた受験勉強を頑張りなさい。
それではさようなら。」


校長先生から簡単に話しがあって解散になった。


梓は最後に聖剛と話すために先に行ってしまい、
麻美はこの後デ-トだと言って行ってしまい、
瑠海は親が迎えに来て帰ってしまった。