「って、私がつかえるの男!?しかも18!?」


「「そうだよ」」


「やだ!!無理無理無理!!」


「大丈夫。穂波なら出来るって」


「そうよ!母さんも応援してるから!」


「うう・・・・。わかったよ・・・・。頑張る・・・・」


そう言って、私は荷造りを始めた。


執事は、使える主人の家で寝泊まりをする。


「あ、穂波が女ってことは李斗様の両親だけが知ってるから」


「李斗様は・・・?」


「知らない方が楽しいじゃん?」


父さんは本当に呑気だ。


まぁ、いろいろとあったけど明日から私の男としての執事としての生活が始まる。