「ざけんな!なんでお前が部屋にいるんだ!!」 「イヤァ。ただ起こしに来ただけ」 「なら、もっと普通に起こせ!!」 そう言うと、私はハルキを部屋から追い出した。 「李斗!朝だ!」 耳元で叫んでも起きる気配はない。 溜め息をついて、李斗の鼻を掴む。 「・・・・ん!?」 目が覚めたところで、手を離した。