「あの・・・男子生徒としてですよね?」


「えぇ。そういうことになるわね」


「わかりました」


“男子生徒”として・・・か・・・。


絶対にバレないようにしなくちゃね!


「じゃあ、制服は夜に届くから。ハルキたちのお手伝いをよろしくね」


「はい。失礼します」


















「ハルキ〜!」


「あ、穂波」


「なにか、手伝うことってある?」


「ん?じゃ、水撒き手伝って?」


「了解」


ホースを手に取り、花や木に向かって水を撒いていく。