「大丈夫か?」


私はよろばったところを李斗様に支えられていた。


「ありがとうございます///」


「おい、サファイア!危ないだろ?」


「サ、サファイア?」


「あぁ。犬種はゴールデン・レトリバーなんだけど、目の色が海の色だから、サファイア」


「か、可愛い〜!!」


私はサファイアの前にしゃがむと抱きついた。


「ふわふわしてる〜!」


「好きなの?」


「はい!!って、とりみだしてすみません!!」


私は三人に謝る。