コンコン・・・・


ノックをして、リビングに入る。


「失礼します」


「あ、李斗。この子が貴方の執事になる時任穂波君よ」


「初めまして。時任穂波と申します。よろしくお願いします」


「楠木李斗だ。よろしくな」


李斗様は私に手を差し出してくる。


私は李斗様の手を握り返した。



李斗様は、茶色い髪に、茶色い瞳、背は高い。


とにかく、とってもカッコイイ!!