「・・・わたし、やっと一人前になれたんです!!留太さんのおかげでわたし・・・」

「よかったじゃねぇか!!それで、なんでまたこっちに?」

「会長が・・・」


それは77番がキューピット界へ帰ってからのこと・・・


「77番、あなたは応援する人間は違えども見事にある男子の恋を実らせた。だから、1つだけ望みを叶えてあげよう」

「わたし・・・留太さんのところへまた行きたいです!!」

「それはどうして?」

「わからないです・・・だけど、会えないとものすごく辛いんです」

「わかった。だがしかし、みんな77番のことは覚えていないと思うんだが、それでもいいのか?」

「はいなのです!!」

「では、また会う日まで」

「会長ありがとうございますです」





「と、こうしてわたしは戻ってきたです。」

「そうだったのか。ようするにお前はこの街が気に入ったってことだな」

「そう・・なのでしょうか」

「しかし、お前背のびたな!!前より5センチくらいはのびたか?」

「ひどいですー!!!これでも少しずつ大人へ近づいていってるです!!」

「いつになることやら」

「ああー!!留太さんいじわるすぎです!!!」