そんなある日

わたしは自分の席にいると


教室のドアがドンっとあいた



「おいっ!!璃瑠ってゆう奴でてこいやっ」


3年の先輩からの呼び出しだ



呼び出しは入学した時からあったけど今回はなにかが違った…



『先輩━ 璃瑠ですけどなにか?』

一応上下関係は知っている



「ちょっとついてこい」

だいぶ怒っていた先輩