みちるは小刻みに震えていた
『みちる―…。』
みちるはわたしの声を聞き泣き始めた
「大丈夫だよ…!みちるにはあたしたちがいるんだから―」
華さんがみちるの頭をポンポンとなでた
華さんがうえにはおっていた上着をみちるかけてくれた
みちるの服はしわくちゃで所々汚れていた
「いったんマンション戻ろっ」
わたしはみちるに肩をかそうと思い手をだしたけどみちるは腰が抜けて立てなかった
どうしょうと思っているとケンがみちるの前でしゃがんでおんぶしてくれてた
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