バンッ!!
「おい!璃瑠帰るぞ~」
陸が教室まで迎えにきてくれた
みんなはびっくりしていた
『ねぇ?みんなは付き合ってる知ってんの?』
「う―ん。知らねんぢゃね?」
適当に答える陸に腹がたち一発叩いた
「なんだよ―!!」
わたしは睨んだ
「ごめんごめん!ぢゃあゆうかっ」
わたしは陸のこの言葉がすっごくうれしかった
嬉がっているのに無神経?にケンが後ろから突っ込んできた
「なんか―ふたりって珍しくない??」
ケンは軽いノリで聞いてきた
『うん―。まあな!
俺ら付き合ってるから』
陸も普通の話みたいに言うからケンもあんま聞いてなかったみたいで…
「そっか~!!
…え? う?ん?
はあ?なに???」
ケンはリアルな二度見をした