「お―い!璃瑠~
今日は飲み会だからな!ぢゃあ後でなっ」

みや姉が教室のドアから大声で言ってきた


『みや姉声デカい…』

クラスで話して子も少しひいていた




今日はみちるが学校に来ていなかったから1人でマンションに行くことにした


学校のトイレで化粧をして下駄箱から靴をだそうとした時

携帯がなった


"母親"

画面に名前がでていた



『なに…?』

出たくなかった


「何やってんの~?」


母親は酔っ払っていた

「久しぶりには2人でご飯でもいく~?」


腹がたち何も答えず切った