どうしても
我慢できなくて
つい
降りる時に

「ごめんね。」

って言って降りた・・・

「え?」

って顔したけど
ドアが閉まり
彼女を乗せた電車は
行ってしまった・・・


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「まぁ、家に誘わなかったのは
 バカタレとしても、
 その降り際のごめんねは
 でかしただな!」

「え? なんで?」

絶望感でいっぱいだった俺に
友達の光明なる言葉

「間違いなく明日
 聞いてくるぞ!

 ごめんねって
 何ですか?ってな!」

「???」

「あとは自分で考えな!」

いや!
待ってよ!
教えてよ愛の伝教師!

一人にしないで!
おいてかないで!
見捨てないで!

あんたなんでそんな事
分かるの???

ほんとに俺と同じ年?
2~3年ダブってんじゃないの?

なになに?
その年で100人斬りとか
達成しちゃってるの?

ね~~~ってば~~~!



はぁ・・・

今晩また
眠れないよ・・・

つうか

受験の時
こんなに頑張ってたら
もっと上の高校行けたのに

とか考えながら

明日へと
時間は進んで行く・・・