悔しさと切なさと
自分に対する怒りで
まくし立てて話す俺の言葉に
伝教師は短い返事で答えてくれていた
「もういいのか?
全部吐き出したか?
まだまだ足りないか・・・。」
「・・・・・。」
「・・・・・・。
さてと!どうする?
どっか行くか?
おまえ、バイクあるんだろ?
ケツ乗せろや。
とりあえず、おまえん家行くか!」
なんだかわざとらしく
明るく言ってくれてるような
でもそれが
救いになって
俺も空元気がでて
行くか!と腰を上げた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…