隼人と雅の知らない人がキスしていた。

「隼人・・・?」

雅は頭の中が真っ白になりながらも校門に向かって走って行った。

 校門に着いた時もう女の人はいなかったが隼人はいた。

「ごめん隼人!待った?」

なるべく普段どおりに雅は聞いた。

「全然待ってねぇよ!」

何もなかったように隼人は答えた。