雅の涙を見て隼人は言った。

「雅・・・ごめん。俺もう我慢できない」

「え?」

雅が隼人の方を見たとき隼人はもう教室の中に入っていた。

「おいお前らだろ!こんなこと書いたのはよ!雅に謝れよ!土下座して謝れよ!」

隼人は机を思い切り蹴り飛ばした。

見ると隼人が行ったのは五人くらいの女子の所だった。