『隼人が雅を好き!?夢じゃないよね?・・・信じていいんだよね?』

「おい雅。俺本気なんだけど」

顔を真っ赤にさせながら隼人は言った。

『本気?隼人が?隼人なら信じてみようかな。違う。隼人だから信じられる』

雅は心に決めた様に大きくうなずき答えた。

「しょうがないなぁ。雅も隼人のこと好きだから付き会うよ!」

「本当か!?」

嬉しそうに隼人は言った。

「本当だよ!」

雅と隼人は見つめあいながら笑った。