「‥まぁ,貴晴も今村の事好きだしなぁ〜。」





「‥ぇっ!?何それ〜!!」

「しっ!!ぉ前,声でかすぎ。」



「だって‥。信じらんなぃ。貴晴が夏美を!?‥ってぃぅ事は…両想ぃ〜!?」

はっ!!途端に口をっぃた言葉を舞は慌てて隠した。
それを見た駿は,笑ぃながら

「はっ。大丈夫,言ゎね−ょ。ってか,言ゎなくても,ぁぃっら見てたらゎかんじゃん!!ぃっつも意識しぁっててさ。ぁぃっら消しゴム落としたの,拾って貰うだけでも,顔真っ赤にしてんだぜ!!」と言った。


そんな駿を見つつも,舞は本当に驚ぃてぃた。




「…何,ぉ前,本当に気付ぃてなかったのか?」

「‥ぅん!!」
興奮ぎみの舞が言った。



「ぉ前,ゃっぱ,にぶすぎだな。色んな事全部!!」

「色んな事って何ょ!!」

舞が駿の方に向き直って言った。






「ぃゃ‥。まぁ,ぁれだょ。なっ?」

駿は頭をがしがしかきながら,舞に言った。

「…なっ?じゃ,ゎかんなぃし!!…何?」









「‥そのさ,俺‥。」

何か言ぃたげな駿が,言葉を発しょうとした時,


「ぉ〜!!駿っ。」

サッカー部の“啓斗”達が焼肉屋に入って来た。



「‥ぁっ!!ぉ〜。もぉ試合勝ったのか!?ってか,貴晴は?」

舞と話していた駿が立ち上がり,啓斗達の所に向かった。






(…駿。何言ぉぅとしてたのかな‥。)