『隣』

「朝から,ぉ熱ぃこと｡」

今の様子を見てぃた夏美が舞の席に来て囁いた｡


「そんな訳無ぃぢゃん!!」
舞はムキになって,夏美に言った。


「ごめん,ごめん。
だって,舞達見てると,じれったぃんだもん｡絶対,両想ぃなのにさ〜｡」

「違ぅょ｡駿ゎ,優花が好きなんだょ‥」



そぉ夏美に答ぇた舞の声ゎ少し震ぇてぃた｡




「‥ぅちゎ違ぅと思ぅけどな〜｡まぁ仮に,駿が優花のこと好きだとしても,ぃっまで,ぅじぅじしてるっもり？好きなら,気持ち伝ぇなきゃっ!!」



「‥ぅん｡」

舞の気持ちゎ複雑だった｡駿のこと“誰にもとられたくなぃ”とぃぅ気持ちと“もし‥ダメだったら”とぃぅ不安とが入り交じってぃた｡

「とにかく,今度のクラス会が勝負だょ!!皆に協力してもらぅから,駿に告りゃん｡」

「ぇ〜,クラス会って,明日ぢゃん!!」

「そんなの関係ぁりません｡ってか,そんな頃事言って,もぉ片思ぃ歴１年でしょ？高２のぅちに言ゎなぃと,来年ゎ受験だし‥余計言ぇなくなるょ？舞…優花にとられても良ぃの？」






（優花ゎ,凄く可愛くって,スタイル良くって‥駿と並ぶとモデルみたぃだし…それに比べて,ぅちゎちびだし,全然っりぁゎ無ぃけど‥けど…駿のこと,誰にも渡したくなぃ!!）












「‥夏美,ぁりがと｡ふっきれた!!ぅち頑張ってみるょ｡」

「ぉしっ｡ふぁぃとゃ!!舞なら大丈夫｡‥ぢゃぁ皆に言っとくね｡」

「ぅんっ!!!」



「ぁっ,でも夏美も貴晴に言わなくて良いの？“好き”だって!!」

舞は,ゎざと夏美に言った。

「ぁっ,ぁたしは良ぃの!!‥ってか声でかぃ。聞こぇちゃうじゃんっ!!」

「はは,夏美ってば,どぅしたの―？可愛ぃ。」

そぅ言って舞は,ぃじ悪く笑った。