「‥んっ…ほんっと良かっ‥たね,駿。」


「……あぁ。」


少しかすれた声を聴ぃて舞は駿の方を見た。駿の目は赤みがかり,瞳に涙を溜めてぃる。


「‥駿,泣ぃてるの!?」


「…」


「駿,可愛ぃ。」


「ぅるさぃ−。だって,めちゃくちゃ良ぃ話だったぞ!!!」


「ぅん。」


「…俺らも,‥まぁ病気になるのは嫌だけど,ぁんな風にぃっまでも想ぃ合ってぃけたらぃぃな。」


「ぅんっ!!勿論っ。ぅち,ずっとず−っと駿の事想ぃ続けるょ。」










「…じゃぁ行くか。俺腹減った−。」


舞の返事に嬉しさを隠しきれなぃ駿は,ゎざと舞とは違ぅ方を見て言った。


「ぅちも〜!!近くのファミレス行こっ。」


今度は舞が駿の手を握り店を出た。
ファミレスに着くまでの道でも舞と駿はずっと映画の話をして盛り上がってぃた。