“ドクンッ‥ドクンッ”

‥静かな部屋,近い身体…二人の鼓動の音が,交じりぁぅょぅに聞こぇた。





「‥駿,本当にぅちの事好き…?」




「‥好きだって,言ってんだろ。」



「‥だって,優花は?」


「…西園寺とは何にもね−ょ。確かに,クラス会の後…告られたけど,ちゃんと,俺は,舞が好きだって断った。」






「‥本当?」




「あぁ。‥じゃなきゃ,キスなんてしねぇょ。俺はまじで,好きな奴にしか出来なぃ。」











「‥駿っ。…ほん‥とに,嬉しぃ。もぉ,こんな風に,駿と触れ合ぇるなん‥て…思ってなかったから…。」





「泣きすぎだって!!もぉ,ったく‥ほらっ,チ―ンしろっ。」

駿がティッシュを舞に渡した。


「‥チ―ンって,今時,もぉ言ゎなぃょ!?」


「…ぃぃからっ。じゃなぃと,服に付くだろっ。」

「‥ぅん。」




“ぶぶぶ―”






「‥舞,もちょっと可愛いらしく出来ね−のかょ。まじぅけるんだけど。」



「鼻水出すのにね〜可愛ぃも不細工も無ぃんです〜。ぁ゙−すっきりしたっ。」


「けどさぁ。」

駿は下を向ぃて笑ってぃた。




「‥けどぃぃじゃんっ。誰かさんは,ぅちの事,可愛ぃって思ってくれてるんだからさっ。」

そぅ言って舞は駿の方を見た。




「‥そんな奴,この世にぃね−ょ。」

「はぁ!?そんな事言って〜思ってるくせに−。この前言ってたの,ぅちの事だったんでしょぉ。」




「…覚ぇてなぃし。」


「嘘っき。‥もぉぃぃっ。」
舞は駿に背を向けた。