「話ってぃぅのはさ…。」

(優花の事を,駿の口から聴きたくなぃっ!!)
そぅ思った舞は,自分から

「‥ぉめでと−。優花と駿,付き合ぅ事になったんだって!?まじ,ぉ似合ぃじゃんっ!!」

と思ってもぃなぃ事を言った。

「はぁ!?何だょ,それ。」


「‥隠さなぃで,ぃぃょ。優花から聴ぃた…。ははっ,もぅ駿と話すなって言ゎれちゃった。…ぁんな可愛ぃ子に,ゃきもち妬かせちゃダメだょっ!!」

そぅ言って舞は,駿の腕をポンッとこずぃた。




その手を駿が掴む。







「‥勘違ぃすんなょっ!!」
駿の手に力が入る。



「‥駿っ,痛ぃって。もぉ離し……んっ‥」








駿の唇が,舞の唇をふさぃだ。









「…何すんの!?駿には,優花がぃるじゃ‥ん。」

そぅ言った舞の目からは,涙が零れてぃた。








「もぅ,駿には‥優花が居るからって…頑張って,諦めょぅとしてたのに…。こんな事されたら,駿の事‥忘れられなくなっちゃぅょ。
ぅち…駿の事が好きなの。一年生の時から,ずっと好きだった。ずっと‥ずっと…」




涙で言えなくなった舞に,駿はもぅ一度‥今度は,ずっと,ずっと優しくキスをした。










「‥俺だって,舞の事,ずっと好きだったょ。…今まで言ぇなかっけど,本当に舞だけを見てた。
でも,この前舞に“応援する”って言ゎれて…。舞は,俺の事なんて少しも好きじゃなぃんだなって思ってさ。諦めょぅとしたけど…。今日みたぃに,舞にシカトされると,すんげ−辛かった。ゃっぱ,舞が必要だって思って…。ちゃんと気持ち伝ぇなぃと,後悔するって思ったから。」







「‥ほ…んと?」

「‥あぁ。」






「‥だって。」





「…俺‥舞が好きだょ。信じて?」








「‥ぅん。‥ぅ…ん。」


「‥ばか。ぉ前,泣き過ぎだろっ。……舞‥好きでぃてくれて,ぁりがとな。」


そぅ言って駿は舞を引き寄せた。舞も,駿の存在を確かめるょぅに,深く‥深く,駿の胸の中に身体を埋めた。