すると,そこに駿がゃって来た。

「ぉはょ−,舞。」





「‥ぅん。」

それだけ言ぅと,舞は自分の席に戻った。




「ぉぃっ。何だょ,今の!!」

「…」



「シカトかょ!!訳ゎかんね―。」

駿が舞の机を叩ぃた。









「駿君,どぅしたのぉ〜?」

と,しらじらしく優花がゃって来た。


(二人を見てるのがツライ‥。)

そぅ思って,舞は何も言わずに立ち上がり,保健室に向かった。

気分が悪ぃと嘘をっき,午前中はずっと,ベットで声を押し殺して泣ぃた。









(ぅちが一番後ろ。駿が一番前の席。駿がプリントを後ろに回す時は,ぃっっも,こっちを見て“ばーか”って口パクで言ってた。ぅちも“ばーか”って言ぃ返してたけど…。

‥もぅ,そんな事すら出来なくなっちゃぅんだ…。)



そぅ思ぅと,また行き場の無い感情がどぅする事もなく涙となって溢れてくる。










(駿…。ぅちだって,駿としゃべりたぃょ‥。)










鞄を夏美に持って来てもらぃ,舞は早退することにした。
心配そぅな夏美に“大丈夫だからっ”と言って家に帰った。