「いいよ…。そういう事なら…」


「瞳っ…。」


成美と真子が心配そうに私をみた…。


「心配なら、2人も一緒でいいから。」


朔夜くんがそう言うと………


「当たり前だよ!瞳1人で行かせられないわよ。私も行く。」


「私も…。」


成美…真子…。。

そんなに心配してくれて、ありがと…

でも私、反省してる朔夜くんをちょっと信じてみるね…。



そして、3人で朔夜くんに付いて行った。



でも、連れてこられたのはあまり人気のないとあるビル。


こんな所で麻里絵ちゃんと会うの?


「ねぇ…朔夜くん?ここで・・・


そう朔夜くんに尋ねようとした時……


誰かに後ろから、口と鼻を塞がれた!

息をすると、何か薬品の匂い……




そして、私の意識は遠のいた・・・・