「河野内 朔夜に会った?」


「うん…。偶然、駅前で。あの時の事は悪いと思ってるって…謝られたの。あと……孝幸によろしくって。」


その夜、孝幸のところに行って朔夜くんと会った事を話した。


すると孝幸は、ベランダの方に出た……

私もその後についていく……。。


孝幸は手すりにもたれ掛かりながら、煙草に火をつけ、横の私を引き寄せて、


「・・・もし何か言ってきても、相手にしなくていいからな。それと、何かされそうになっても、俺が必ず、助けに行ってやるから……。心配するな。」


「・・・うん。。孝幸を信じてる。」


「何があっても、絶対に守ってやるからな…瞳。」



孝幸の言葉は、すごく安心できる。


何かあっても、どこにいても、孝幸は必ず私のもとに来てくれる気がする…。


「・・・うん。。・・・孝幸?」


私が孝幸を安心させられる方法は・・・


「ん?」


それは、


「・・・好きだよ。。」


変わらない愛の言葉を告げる事・・・

そして、


「…当たり前。でも俺は…


「・・・愛してる。。。」


「フッ・・・・んっ」



溢れるくらいの愛たっぷりのキス……。




私達は、何があっても大丈夫だよね?

孝幸は、私の最強の………恋人だから。