「梓チャンおいちぃ~?」


「おいしぃ~♪」


「きゃわいぃ~♪♪」


「キャハハハ♪」



完全に梓チャンの可愛さにメロメロになってるタロウさん。


端から見たら、完全に誘拐犯だよ。



「タロさん、梓チャンにへんな影響与えちゃやばいんじゃない?」



孝幸も心配してる。
それにしても・・・・



「梓チャン、あんなおじさんに付いてったらいけないよ?危ないからね。」


「なんでぇ?」


「へんな事されるかもしれないからね」


「ふぅーん、じゃあ、お兄しゃんみたいならなかよくしてもい?」


「フッ・・・なかよくしような。ほら、ここおいで?」


「うん♪」



すっかり梓チャンも、孝幸に懐いてしまってる。今も、孝幸に抱っこしてもらって喜んでる。



「ちょっと!孝幸こそ、梓チャンにへんな事教えないでよ!私を変態だと思っちゃうじゃなぁい!」



あーあ、タロウさん怒っちゃうって。



「怖いな。梓チャン。」


「こわーい」


「やーん、梓チャーン。。」