当たり前だよね?だって、梓チャンの年齢からいくと、その頃はもうちな一筋だったもん。



野菜スティックのニンジンをかじりながら、はははっって笑い出した孝幸。。



「どうしたの、孝幸?」


「はははっ、ごめん②だって、タケらしいな。と思って。」


「タケさんらしい?」


「アイツは、いつまで経っても利用される男だな。」



???
利用される?
ん?
分かんないよ!



「瞳は知んないよな。アイツ、タケは昔っから、付き合った女には良いように遊ばれててな。別れてからも利用されたりな。」


「大変だったんだね…タケさん。。」


「まぁな。それでもタケは同じような女に捕まっちまうんだよな、バカだよなぁアイツも。」



なんて言う孝幸だけど、昔からそんなタケさんを見守ってあげてたんでしょ?


協力する気がない、ふりをしてる凉さんも。。



「って事は、今回の梓チャンの事も?昔の彼女がタケさんを利用してるって事?」


「分かんないけどな?もしかしたら、本当にタケの子かもな!(笑)ククク………」



孝幸も絶対面白がってる…。。
気の毒に…タケさん。


でも、孝幸の言ってた事がホントなら、ひどいよ、その女の人。