タケさんがその封筒を開けた。


そして、タケさんが読む。



――――


梓は、あなたの子です。
しばらくの間、預かって下さい。
よろしく!!


           梓の母より。
―――――


これだけですか!?あさみさん!!



「てか、よろしく!!って!!」



思わずツッコミ入れるタケさん。



「とりあえず、タケ。お前がこの子の父親らしいな。」



まとめた結果、お兄ちゃんが言った。
梓チャンのママがそう言ってるしね。



「って事で、タケ、責任もって何とかしろ。お前が撒いたタネだろ。」



そうタケさんに言い放つ凉さん。。
協力は…しないようですね。。



「はは!!確かに、いろんな意味でタケ、お前が撒いたタネだもんな!」



ちょっと、お兄ちゃん!
ジョーク言ってる場合じゃないから。



「タケさん。」



黙ってたちなが口を開いた。