『当たり前だろ…。』

晃は強く私を抱きしめた。


『とにかく、今日親父達に聞いてみる。連絡するから待っててくれないか??』


「わかった…。ずっと待ってるからね?」


そして、私達は軽くキスをした――



屋上を出た後、美沙に声を掛けられたがこの事は言えなかった。

その後、何もやる気が出ないまま学校は終わった。