『う、ウソ…』


『本当だよ』

晃が笑顔で高梨さんに言った


『藤井さん…。あなたどうゆうつもりよ!!』


っえ…??


聞き返そうとしたけど、チャイムが鳴ってしまった。


席に戻ろうとした時、高梨さんが――


『藤井さんと晃クンに話しをしたい事があるので、昼休みに屋上に来てくれないかしら?』


話したい事??


『あぁ。わかった』

晃が答えた。私はただ頷いた