―バレンタインデー当日―

「「・・・・・・・・」」

「あ、おはようございます。翔子様!」

『『翔子様!プレゼントで――す。』』

しょうへ・・・いや、翔子の机の上には、チョコの山が・・・

「ありがとう、みんな。私も作ってきたんだけど・・・」

「うそっ!?作ったの?」
いつ作ったんだろう・・・?


「だけど・・・限定10個しかないのー。」

『『えぇ~!!限定10個ですか!?』』

「うん、みんなごめんね。全員の分は作れなくて・・・」

『『いやっっ、全然いいです!』』


「じゃぁ・・・争奪戦を開催しましょう!」

『『さんせ~い!!』』

「絶対私が勝つわよ。」

スミレ・・・やる気満々だよ。

「・・・それでいいの?」

『『もちろん♪』』

「みんながんばって―――((笑」

『『はいっ!がんばります!!』』


しょうへ・・・もとい翔子、楽しんでない?
ってか、私にくれないのかな?

ってなに期待してんの~~~////




そんなこんなで、バレンタインチョコ争奪戦が始まった・・・