仁と代わり今度は
兄の達哉が着た


「おう。美菜、悠生」


「…」


「ん?どうした悠生」


俯いたままの悠生を見て首を傾げた


「あのね。達哉…
私、黒弦神の事知ってたの」


「ああ…なんとなくわかった」


「えっ…達哉知ってたのか?」

悠生は驚いて達哉を見た


「んーはっきりわかった訳じゃなく…
双子の勘? かな」