「っ…」


「クックッ…ハッハハ」

「…」


「さてと。帰りますか」


修吾は席を立つ


「美菜さん。貴方のその瞳を俺に向けて欲しかったよ。

今度、後ろで睨んでる男とパーティーの時に会いましょう。楽しみにしてるよ



片手を軽く上げて扉から出て行く


出て行く間際に悠生に耳打ちする


「貸しが一つだな
黒蛇。じゃあなー
黒貴会に手を出すなよ」


ニヤリと笑い帰って行った