次の日…


帰る支度をして車に乗る


兄の達哉に連絡したら


「後は任せろ」と少し喜んでいた


反対に森にいる祖父の村木正は少し寂しそうな顔をして


「いつでも戻っておいで」


と言って見送ってくれた