ーー…
馬を置いて着替えて


すぐにコテージに向かう


夢じゃないかといまだに信じられない


コンコン


中から出てきたナミその姿に一瞬息を呑む


シャワーを浴びたばかりか頬がほんのり赤い


左の青い瞳は潤んでキラキラして俺を見ている


長い髪を下ろして
ほんのりナミから甘い良い香りがする


一瞬 ‘美菜’と言って抱きしめそうになった


だが自分を抑えた


やっと‘ユウ’と‘ナミ’になり近づく事ができたのに


簡単に壊すことは出来ない


気持ちを抑えてユウになり中に入った