…コンコン


扉を開けるとユウが微笑んで立っていた

雨で黒髪が濡れて妖艶で服はシャツにジーンズといった今までに見たことがないカジュアルな服装だった


その姿にナミはドキドキした


「どうぞ…入って」

「ありがとうナミ」

中に入り暖炉の前に座る


「はい。コーヒー…」


ナミはコーヒーを渡してユウの横に座った