達哉は高校生になり少しずつ父親の仕事を手伝いをしている

美菜は自分の家の事もあり友達は出来なかった


ただ…いつも後ろにいる人


長身の長めのサラサラな黒髪
目は切れ長で黒い瞳

あまり喋らず美菜についている男


『美菜。お前に護衛をつける。村木悠生だ』


父に突然言われ戸惑った


その子は小さい頃、私達兄妹と一緒に遊んだ事がある男の子だった