身も心を許し信頼してた

まわりの環境も家の事も全て受け止めてくれてた


ハズだった…


以前、黒弦神会に目を付けられて結局、解散に追い込まれた組の息子だった


『恨むならお前の家恨め』


と最後に言って去った男だった


それから閉ざした
何もかも…


声も出なくなった


これでいいと思った

闇の中に突き落として私の存在を消してほしいと思った