小屋の中でサキと美菜が2人っきりになった時


‘美菜’


「なに?サキ」


‘悠生 す…きになった時 どんな気持ち だった?’


「えっ?まさか」


サキは真っ赤になり俯いていた


美菜はサキの手を握り


「サキ、好きな人出来たんだね」


‘…’


「私はね。自分を責めた。
こんな家に生まれなかったらとか、この左目が青くなかったらとか…でも信じた。
全部受け止めてくれたし、
私も相手の事受け止めたかったら」

「どんな困難も信頼関係で乗り越えられるよ。まわりには沢山味方がいるから」