村木正が言う


「悠生からも聞いた。サキの側に居てくれるんだってね。とても嬉しいよ。後…サキからも聞いた」

「「えっ?」」


「2人が来る前に、‘サキの護衛してくれる’とだけ。
それを聞いて美菜さんなんだと思った」

「私…護衛なんて出来ないと思います。でもお友達になれればと…」


「それで十分だよ。後、サキも色々知っているから教えてもらうといいよ」




話しは尽きなく
外が暗くなって来た

「会長。そろそろ帰るよ」


「気をつけてな。又明日話すから来なさい」