肩で息をしている美菜を仰向けにして
見つめ合った


「美菜」


「ハァハァ…悠生…」


「綺麗だよ」


「恥ずかしいよ…」

首に手をまわして美菜は悠生に抱きついた


「今日はここまでだよ。これ以上は正式に挨拶してからだ。その時は…全て俺のものにするからな」

「…私、今日でこんななのに大丈夫…かな?」


「はははー大丈夫だよ。それより疲れただろ?寝るまで見ててあげるから」


悠生はそっと美菜にキスをして腕の中に引き寄せた


数分すると美菜は安心して眠ってしまった


「おやすみ」


悠生も目を閉じて
夜があけるのを待った……ーー